30 8月

昨日の雲

今から30年以上前、故鍵田忠三郎が地震の前には帯状の雲が現れるということを自らの資料に基づいて発表した。

以来、細長い雲が出れば是れ即ち地震雲とばかりにブームになり、飛行機雲なども地震の前兆かと空を見上げたものである。

しかし、素人が見分けが付かないまま地震の予報など出来るわけがなく、気象庁も「地震雲など存在しない」と公式発表したため、今では賛否両論、一種のオカルトになっている。
鍵田氏の著書を読んで地震雲は何かということを学び、何枚もの写真を撮り、かなり見分けられるようになった。

そういう目で見た昨日の雲はまさに地震の予兆雲であった。

それを写真で説明する。

太陽がもっと高かった時間に、かき揚げ状の雲が虹色に輝いていたのである。
冬は雲が氷の粒で出来ているので、虹色の雲が出来やすいが、地震の前兆の場合はそれが一層色濃くでるのだ。

列状の雲が北西~南東に向けて出現していた。
このような紡錘形の雲の場合は、その直角方向で地震が発生するのだが、今回の場合はその方向が一致している。

ただ、天気が崩れるときも地震予兆雲に似た雲が出る。
その場合は、低い位置に出ることが多い。

地殻の浅いところの歪を取るのが雨で、深いところの歪を取るのが地震だと思っている。
地震が起きないような安定地域には雨も降らないものである。

今、発生が危ぶまれている東海、東南海大地震はいつ起きるのか。