03 8月

歴史上は

結果としてフランス軍の兵站にダメージを与えたが、まったくもって意図した戦術ではなかった。
そもそも、焦土戦術などという、

自国の領民を塗炭の苦しみに叩き落す作戦が許されるわけがない。
それで敵の軍隊を退けたとしても、国内経済はガタガタになり、領民の反乱が起きて、まともに統治できなくなる。
この戦争で、フランス連合軍は50万人以上死んだが、ロシア軍も40万人以上死んだと見込まれており、死者数で言えばほぼ互角だったので、勝った戦争とは言い難い。
ロシアが勝ったというよりは、フランス側が兵站切れで自壊したと言うべきもの。
しかも、軍とは関係ない戦線上にあった住民は、兵士よりもはるかにたくさん死んで、その死者数は数百万ともされており、焦土の地獄に落ちたのはフランス軍よりも地元住民の方が多かったということになる。 結果としてフランス軍が壊滅したから、歴史上はロシアの大勝利のようにされているが、焦土作戦で勝利したというのは結果を美化しただけの話で、何の意図もなく、ただ結果としてそうなったというだけのものだった。